館林のうどん
群馬県館林市地方は小麦の産地であり、日清製粉グループ本社の前身であった「館林製粉」発祥の地であった事、歴史的にうどん食文化があった事(江戸時代中頃より館林藩の名物として将軍家に献上されたとの記録がある)等の理由から、1994年(平成6年)より町おこしの観光資源としてうどんが活用されている。乾麺が中心となっており、特徴としては変わりうどんが多数ある事。個人店では、まゆ玉が入ったうどんがある。
群馬県桐生市地方も小麦の産地であり、そちら中心とした地域で食べられているやや太めのうどん。「ひもかわ」と呼ばれる幅広なうどんもある。ざるうどんのほか、「きのこうどん」として食べられる。
群馬県渋川市伊香保町水沢特産のうどん。生地を捏ねてから伸ばすまでの間に、14日程度の熟成期間があり、とてもこしが強いのが特徴。
埼玉県や多摩地域伝統のうどん。地粉を使った黒っぽいものが多い。以前は小麦の生産が多かったために良く食べられていた。この地域の旧家では冠婚葬祭には必ずうどんを出したという。
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山梨県全域で作られる郷土料理かぼちゃや根菜類など季節野菜主体とした味噌汁に、生地に塩を練りこまずコシを作らない状態で幅広に切った麺を、打ち粉が付いたままの生状態から入れて煮込む。またこの調理法のために汁にとろみがある。おやきやおねりと言った粉食料理の範疇と捉えられており、一般にはうどんの範疇とは認知されてはいない。
山梨県富士吉田市で作られる郷土料理。非常に強いコシと太さを特徴としており、すすれないとか、うどんが噛み切れないほどである。煮干や鰹節を出汁とした味噌あるいは醤油味の汁で食べる。キャベツと馬肉が入れられ、各店特製の調製唐辛子が用意されている。当地は富士北麓は冷涼な気候と溶岩台地の地理的条件から稲作が困難であったが、水掛麦による麦作が行われ伝統的に粉食料理が食べられていた。