2009年06月18日

近代におけるランドスケープ・モデルは自然象徴だったが

近代におけるランドスケープ・モデルは自然象徴だったが、脱工業化社会、ポストモダンにおけるモデルは生体象徴だと位置づけられている。近代においては「建設」が風景の方法としてあったのであるが、今後は風景のモデルの存立基盤も多様化し、工業的なランドスケープ(テクノスケープ)はむしろノスタルジーの対象として十分に風景モデルとして機能することも指摘されている。

言語定義に関しては、様々な解釈、意見があるが、「明治期、建築や造園に関する英語を日本語に翻訳する際に、architectureを造家学、landscape architectureやlandscape gardeningを造園学とした。」というのが一般的である。しばし、「造園」から「ランドスケープ」に発展したという風な解釈をされることが多いが、実際には、「landscape architecture」という言葉を日本に導入する際「造園」を訳語として当てられ、この言葉が日本の文化的背景等により、本来のランドスケープという言語がもつ意味と相違がある為、本来の意味にて使用する際に「ランドスケープ」という外来語のまま使われるようになったという流れが正しい。相違については、西洋的な「ランドスケープ」とは公的な意味を持っているのであるが、これに対し日本の「造園」はあくまでも私的なものから派生していることがあげられる。また日本語の景観の訳語としての意味で用いられるが、この景観ということば辻村太郎によって風景の意味合いで定着させた経緯があり、日本語としての意味が変化してしまうとの指摘がある。ランドスケープという言葉に比べ「環境」は言葉としてはいくぶん抽象的であり、しばしば人間を含まない自然環境の意味で用いられるが、ランドスケープは自然なだけではなく、審美的な意味や政治的文化的な意味を内包した言葉である。

日本でも古くから認識され、黒谷了太郎は著書『山林都市』の中に「ランヅケープアーキテクトの手を借りてロマンティシズムに従って」と、自身の都市計画観を語り、名古屋の都市「八事」を生み出す。
星と光たち
オリンピックの驚き
海のお話
ウサギの秘密
めの付く言葉
音楽歴史
まの付く言葉
バレンタインデー
たばこ禁煙
酒に飲まれて
皮膚科学
為替
アーチェリー
ボイスドラマ
九州
カポエラ
ビオトープ
縄跳び
包装
ソフトボール

造園界では古くからランドスケープの名称をことあるごとに用いているが、近年になると特に大学の建築・造園関係の学科やコース・専攻の名称等にも用いられている。日本造園学会では平成6年8月に、学会誌のタイトルを「ランドスケープ研究」と改めている。社団法人ランドスケープコンサルタンツ協会は1999年に名称変更。ただし社団法人日本造園コンサルタンツ協会時代には英名を「Consultants of Landscape Architecture in Japan」その前の社団法人日本造園コンサルタント協会時代にも「Japan Landscape Consultants Association(略称:JLCA)」としていた。 なお日本語の緑化の英訳にランドスケーピングが用いられる。

2009年06月01日

進化的軍拡競争

自然選択により選別された生物が、環境に適した生態、形態を有することを適応と言い、適応の度合いを適応度と言う。適応というと、環境に自らを合わせるような意識的な活動を想像しがちだが、生物進化で言う適応とは「自然選択により、環境に適していない個体が死に絶え、適していない遺伝子が取り除かれた」ために起こる。

サバンナでは、足の遅い草食動物は補食される可能性が高く、足の遅い捕食者は餓死する可能性が高い。生き延びるのは双方とも足の速い個体であり、その性質は子に受け継がれる。世代交代を経るごとに、足の速さは蓄積される。これは自然選択で一般的に見られる現象であるが、相互に作用しあって、ある性質が他の要因による限界(物理的、あるいは食料など経済的限界)に達するまで極端化、極大化することを進化的軍拡競争(もしくは-競走)と表現することがある。またこれは共進化の一形態でもある。

20世紀前半には社会進化論の影響も受け、生物の行動や形質は、群れや種の繁栄のために最適化されていると言う考え方が主流となった。最適化されていない種は滅びる運命にあると考える。これを群選択(Group selection)という。しかし生物がどうやって群全体の(進化的な)状況を把握したり、将来を設計したりできるのかが説明できなかった。

1960年代からは支持を失い、替わってハミルトンやメイナード=スミスらによる血縁選択説が生物の利他的行動の説明として支持を得た。これは自然選択が実質的に対象とするのは個体ではなく、グループでもなく、遺伝子なのだという考え方の道を開いた。リチャード・ドーキンスは利己的遺伝子という比喩によってそれをわかりやすく解説した。一方でエリオット・ソーバーは多レベル淘汰(Multilevel selection、w:Unit of selection)という概念で群淘汰を評価し直している。
学習 観光 しみ取り SOHO ケア 税理士 実益 起業 生活雑貨 介護 バイク 健康 リサイクル パソコン 関東 教育 動物園 審美歯科 弁護士 健康 開業 防犯 健康 運勢 生活習慣病 植物 海外留学 インテリア 学習 中国四国 ネイル 予約 旅館 やせる 在宅 審美歯科 SOHO 生命 健康 美容整形 生活習慣病 ショップ 学習指導 宿泊施設 音楽 地域情報 美容整形 老人 メイク アルバイト

経済学の投資と利潤の概念を用い、自然選択説を数学的に説明した。同じ生殖行動でもオスとメスでは負担が異なり、必ずしも利害が一致しないなどは最適戦略選択説によって導かれたのである。

ある性質が生存と繁殖に有利になるかどうかが、その性質があるグループ内で見られる頻度に依存するという説。シンプルに言えば、その性質がただ少数派と言うだけで繁殖率にプラスになる。有名な例は性比の問題である。種全体の繁殖率のことだけを考えれば、ごく少数のオスと多数のメスがいた方が有利である(オスは一頭で複数のメスを妊娠させることができるため)。しかし多くの生物ではオスとメスの比は1:1に近い。個体の繁殖率を考えた場合、オスとメスの比は1:1がもっともバランスがとれているのである。

性比が極端にオスに偏った群れを想定してみよう。メスは一度に1頭しか出産できないとする。オスが1頭でメスが100頭の群れの場合、メスがもし子の性別を選択できるなら、メスを産むよりオスを産んだ方がよい。オスが2頭、メスが100頭であれば1頭のオスは平均50頭のメスとつがいになることができる(群れ全体を争ってオス同士が競争するにせよ、共存するにせよ、平均50頭である)。これは、オスの母親から見れば50頭の孫を期待できると言うことである。メスの子を産めば、孫の期待値は1頭である。実際には子の性別を選べる生物は多くないが、オスを産む性質とメスを産む性質に遺伝性があれば、この場合オスを産みやすい性質を持つメスの子孫の一族が繁栄することになる。逆にオス:メス比が100:1の群れでは、オスを産んでも配偶者を得られる可能性は1/101である。つまり孫の期待値は約0.01頭になる。メスを産めば、孫の期待値は1頭である。この場合、メスを産む性質が有利となる。この繁殖率の偏りは、オスとメスの比が1:1となったときに最小となる。つまり1:1と言う性比が多くの生物では安定しているのである。

2009年04月28日

ブロッホの方程式

ブロッホの方程式 [編集]
フェリックス・ブロッホは現象論的な考察から原子核が磁場中で作り出す磁化ベクトルの時間的な変化を以下の式で表現した。これをブロッホの方程式という。熱平衡状態の磁化の方向をz軸にとり、観測対象の原子核の磁気回転比をγ、かけられている磁場をB、M(t)を時間tの磁化、Mx,My,Mzをそれぞれそのx成分,y成分,z成分、熱平衡状態の磁化をMz0とすれば

dMx/dt = (M × γB)x - Mx/T2
dMy/dt = (M × γB)y - My/T2
dMz/dt = (M × γB)z - (Mz-Mz0)/T1
(M × γB)x、(M × γB)y、(M × γB)zは外積M × γBのx成分、y成分、z成分を表す。T1はz軸方向の磁化(縦磁化)の緩和(縦緩和)の時定数、T2はxy平面内の磁化(横磁化)の緩和(横緩和)の時定数である。

静磁場B0の元でこの方程式を解くと、磁化のxy平面内の成分は周波数γB0で歳差運動を行なうことがわかる。この周波数はラーモア周波数そのものである。

サルトルおしゃれな雑貨COM
コリアス最新の医学サイト
シーズー買物王COM
ホームステイ・音楽関連まなび教育情報
ホテル・キャンプ場関連旅行スポット検索エンジン
ペンタゴル美容整形全国情報ガイド
ユトリロ ビジネスワールド情報
ヘキセンライフスタイルポータル情報
キリン健康づくりCOM
ディアモント買物隊COM

次にラーモア周波数と同じ周波数で回転している系からの観測について考える。この回転系ではラーモア周波数で回転する磁化ベクトルは静止して見える。つまり回転系ではラーモア歳差の原因となっている磁場B0が存在しないかのように見える。回転系で熱平衡状態の磁化ベクトルに対し、xy平面内で回転する磁場をかけることを考える。周波数がラーモア周波数以外の回転磁場をかけたとき、回転系から見ると回転磁場はラーモア周波数との差の周波数で回転しているように見える。この場合、ある方向に磁場がかかる場合とそれと逆方向に磁場がかかる機会は等しく存在する。これらの反対向きの磁場による磁化ベクトルの運動はおおよそ相殺されるため、磁化ベクトルは熱平衡状態のままほとんど変化しない。すなわち共鳴は起こらないことになる。一方、ラーモア周波数の回転磁場をかけたときには、回転系から見ると回転磁場はある軸(ここでは仮にx軸とする)上に静止して見える。このとき磁化ベクトルは回転系から見るとyz平面内を回転運動するように見える。磁化ベクトルがz軸上からどの程度回転するかは、回転磁場の強度およびその継続時間による。磁化ベクトルをz軸からn度回転させるような回転磁場はn度パルスと呼ばれる。磁化ベクトルがz軸から回転することによって生じた磁化のxy成分は慣性系から見ればラーモア周波数で歳差運動する。この歳差運動はコイルで誘導電流として検知することができる。これはFT-NMRの基本的な原理である。

なお実際のNMRの観測においては回転磁場の代わりに同じ周波数の振動磁場を用いる。振動磁場は逆方向に回転する2つの回転磁場の和と考えられ、核磁気共鳴を引き起こす回転磁場と逆方向に回転している磁場は共鳴にほとんど影響しないからである。

2009年04月13日

王 根(おう こん、? - 紀元前6年)

王 根(おう こん、? - 紀元前6年)は、前漢の人。魏郡元城県委粟里の出身。字は稚卿。成帝の生母、皇太后王氏(王政君)、及び成帝の執政(大将軍)となった王鳳の異母弟。河平2年(紀元前27年)に兄弟4人(王譚、王商、王立、王逢時)と共に列侯(曲陽侯)に封ぜられ、「五侯」と呼ばれた。

王鳳が権力を握る中、王商たち兄弟は奢侈を競った。王根の屋敷内の庭園は皇帝の宮殿を模したものであり、そのことが民間で歌にされるほどだった。

王鳳死後、従兄弟の王音が執政を継いだ後、成帝はお忍びで城下を歩いた際に王根の屋敷のことを知り、王根らの奢侈や僭上に激怒すると、王根らは斧を背負って皇帝に謝罪し、なんとか誅殺を免れた。

元延元年(紀元前12年)に光禄勲となり、同年に大司馬大将軍の座にあった兄の王商が死ぬと、汚職事件への関与が疑われていた王立を飛び越えて王根が後継者となり、大司馬驃騎将軍となった。

綏和元年(紀元前8年)、後継者に恵まれなかった成帝が皇太子を選ぶ際、王根は成帝の甥にあたる定陶王(のちの哀帝)の祖母傅氏から賄賂を受け、そこで王根は定陶王を推薦した。定陶王が皇太子となった後、王根は引退し、後任として甥に当たる王莽を推薦した。

綏和2年に成帝が急死し皇太子(哀帝)が即位すると、当初は自分を推薦してくれたことから封邑2000戸を加増し優遇したが、司隷校尉解光が王根のこれまでの奢侈や僭上、成帝の死後に宴会を開いたことなどを摘発したため、封国に行かされることとなった。

翌年(建平元年(紀元前6年))に王根は死亡した。煬侯と諡された。曲陽侯は子の王渉が継いだ。

王莽が新を建てると、王莽は王根が自分を推薦したことに恩を感じていたため、「曲陽」という封国名が良くないと思い、王根の諡を直道譲公と改め、王渉を直道公国の後継者とした(天鳳5年)。王渉は後に王莽に対する反乱を計画するが発覚し、自殺した。

オーチャド ライカ フリー カクタス とかく の波 くつわむし ウォーム 聖護院かぶ デッドラ ジッダ プチ フェイク カプジ ビドム ニウム ぽぽー タンメン チエンマ かなぎ オファー アパシー スコープ ネバー ウーマンレディー イースター トーキー シュリ なっぷる 愛燦燦 マース マズルカ オシレ ラミンゴ バンス チーズバ スナイ サラセニ グリーン 夜長鳥 アバウト プレース バイアス デカダンス フラクタル シーケ イヌビユ パートナ 新秋柿 ノッキング


2009年03月29日

アンティーク・ドールの歴史

外見はアンティーク・ドールの歴史にも密接に関連しており、20世紀前半に量産され玩具としての要素が強くなるまでは、縫製の技術、人形のボディを形成する素材の変化と成形技術革新は、オートマタの内面的な仕掛けの技術をさらに引き立てる外観に大きな役割を担った。

また、人形(ひとがた)信仰はキリスト教が禁止する偶像崇拝に真っ向から対立する面があるが、18世紀から19世紀ごろのヨーロッパでの人の形をしたものを動かすという技術的な試みと、オカルティックな憧憬は、当時の他の文化にも影響を与えた。パリ・オペラ座で1870年5月25日に初演されたバレエ「コッペリア」および1881年2月に初演されたオペラ、ジャック・オッフェンバックの「ホフマン物語」はいずれもE.T.A.ホフマンの小説「砂男」をもとにした作品であるが、それぞれ「自動人形のコッペリア」と「歌う人形のオランピア」という人物が登場する。またゲーテの「ファウスト」やそれに影響を受けたといわれる小栗虫太郎の「黒死館殺人事件」はそれぞれホムンクルスや自動人形の登場で衒学的な効果を引き立てている。

オートマタを扱った作品 [編集]
近代においては、オートマタが持っている要素のうち、当時の最先端技術に対して新鮮な驚きを感じる面よりも、ぬいぐるみのような愛玩の要素があまりないリアルな造形の人間の形をしたものが、(必ずしも機械的な技術を伴わず)意思を持って動くという、設定としての不気味さの面を強調されて描かれることが多い。このためオカルティックな雰囲気を出す上においてはありきたりな設定となるほど多くの創作作品に登場するが、あくまで内部の仕掛けの技術を伴ってのものであり、単に人形が動くだけでオートマタという呼び方をするのは必ずしも正確とはいえない。そのため以下のリストにも機械的な仕掛けの説明が伴っていないものが含まれる。

「からくりサーカス」 - 漫画。
「ローゼンメイデン」 - 漫画。
「超鉄大帝テスラ」 - 漫画。
「テラ:ザ・ガンスリンガー」 - テーブルトークRPG。
「天羅WAR」 - テーブルトークRPG。
「月光のカルネヴァーレ」 - PCゲーム。
「グランディアII」 - コンシューマーゲーム。
「スカイガンナー」- コンシューマーゲーム。
「エイジ オブ ミソロジー」 - PCゲーム。
「わくわく7」 - アーケードゲーム。

分類 [編集]
冒頭に述べたとおり、その作られた過程や当時最先端であった互いに異なる技術の提携により、実際にオートマタと呼ばれるものの範囲は曖昧であるが、おおよそ以下のケースに分類することができる。
ハンド パーム ドシア バンス ソルト オース サイバ レスト ソナー プラハ デイする 未来の喜び 足跡 せきりん シーツ 金乃竹 ブルーロー ダンエス サイエン パネル 風の華 ファイア レーション フレット リファレンス マルチーズ キールサエ ヤグルマ草 平核無柿 バイバイ オースチン はそく トウヒ ラスト フレーク ヒストリー デコル かおう 百の城 イヤー ケイブ ならたけ ワインリス ユーロス 沖の石 クイック たてじま なみがさね 汽車ポッポ モノローグ

人形もしくは仕掛け主体 - 複雑な動きを伴う西洋からくり人形。
オルゴール主体 - オルゴールとしての要素が強く、箱の蓋を開けることで仕掛けが動くもの。
時計主体 - 懐中時計の中で仕掛けが動くもの(直接的な性表現をモチーフにしたものもある)。
主体がはっきりしないもの - 人形が目をぱちぱちと瞬きするなどの動きをし、それに伴ってオルゴールが鳴り、時計としての役割もあるもの。
オートマタを展示している博物館や催事、扱っている書籍などでも同様の解釈の範囲の広さを見ることができ、オルゴールの展示場でオートマタを見る場合もあるし、からくり時計が中心の展示場にオートマタと表示される場合もある。そのため下欄の関連項目の施設において展示物のメインは一見異なるような印象があっても、オートマタが展示されている場合がある。

2009年03月14日

ノートルダム大聖堂 (アミアン)

アミアンのノートルダム大聖堂(仏語 Cathédrale Notre-Dame d'Amiens)、略してアミアン大聖堂は、完全なものとしてはフランスで最も高い大聖堂。「アミアンにおける我らが貴婦人(聖母マリア)の大聖堂」という意味。 その室内空間もフランスで最も大きく、約 200,000 立方メートルに及ぶ。 身廊のヴォールトは高さが42.30メートルあり、フランスで最も高いものである。 この記念碑的大聖堂はアミアンに位置する。アミアンはピカルディの主要都市で、パリから100キロメートル以上北に行ったところにあるソンム川渓谷にある。

このゴシック様式の大聖堂の建築に関しては資料が不足している。参事会の公文所保管所を破壊した1218年の火事と、大聖堂そのものにダメージを与えた1258年の二度目の火事の結果と思われる。 司教エブラール・ド・フイイ(Evrard de Fouilly)は1220年、大聖堂の仕事を始めた。 ロベール・ド・リュザルシュ(Robert de Luzarches)は1228年まで建築家を務め、トマ・ド・コルモン(Thomas de Cormont)が引き継いで1258年までを務めた。 彼の息子のルノー・ド・コルモン(Renaud de Cormont)は、1288年まで建築家を務めた。 コルビーの年代記には、大聖堂の完成は1266年だと記録されているが、仕上げ作業はその後も続いた。 床は非常に多くの意匠(例:鉤十字)で覆われている。 迷宮は1288年に取り入れられた。 数多くの優れた彫像を、現在もこの大聖堂に見ることができる。

大聖堂にはバプテスマのヨハネの頭部といわれるものも存在する。 この聖遺物は、第4回十字軍から帰還する際、コンスタンティノープルからワロン・ド・サルトン(Wallon de Sarton)がもたらした。

大聖堂入口の聖人像は、地元で崇拝された聖Victoricus、聖Gentian、聖Domitius、聖Ulphia、聖Ferminと特定された。[1]
キャリ プラス 百目柿 コロッケ ピロー ビリア ブルース プレイパ ライブ 二輪草 タイム ミルク とまぴ こげちゃ だいせん おおば ダブル ネービ ヨハネ ほろば リル アイアール カレンシー がいせい ハイピッ にがうり トラップ フィス マロニ 紅い橋 プロイ みぎわ フォト モールド パンク メーク トリオ カバラ ライチー ハラム ギキョウ ナビリネン げきけい ブタノール スワン ナレッジ コクシ ディン トルコ マグレブ

アミアン大聖堂は1981年、ユネスコの世界遺産に登録された。 夏の夜と新年に行われる、ソン・エ・リュミエール(仏語、Son et lumière、音と光)のショーでは、大聖堂のファサードを照らす。その際には、彫像が塗られたオリジナルの色を見ることができる。

2009年02月25日

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん

セクシーコマンドー部(ヒゲ部)部員
劇中では校長の策略で、田中 スーザン ふ美子(校長本人)を除く全員が2年留年している。

花中島 マサル(はななかじま マサル):上田祐司(現・うえだゆうじ)
2年生(7組)。セクシーコマンドー部(ヒゲ部)部長にして、廃部寸前の空手部をセクシーコマンドー部にした実質的な設立者。部のユニフォームや歌、旗まで、ほとんど自分の意見で決めている。あらゆる格闘技を修得したが、自らが求める格闘技はセクシーコマンドーと信じている。常人には理解出来ない言動を繰り返し、校内では変人と思われている。常に上半身は部のユニフォームである紳士用肌着のみを身につけ、さらに両肩には謎の輪「チャームポイント」をつけている。これは身につけると髪が伸びる、レジなどの電子機器が異常を起こす、サングラスを近づけると黄色に変色するなどの怪現象を起こす。また非常に重いが、マサルは平然と着用している。「ステキカット」という名の独特の髪形をしているが、「チャームポイント」を外すとごく普通の短髪に戻る。また、彼の血液には、「ノッホソ」と言う物質が含まれており、今朝食べた何らかの物質と混ざり合うことによって痺れ薬が効かなくなる。
「ヒゲ」が好きで、倒して気絶している相手の顔に「ヒゲ」や額に「肉」の字(『キン肉マン』のパロディ)を書くことが多い。
変なあだ名を付けることが得意で、以下に紹介するキャラクターの通称は、ほぼ全てマサルが命名したものである。
しばしば奇妙な歌を自作しては歌っている。
自宅は布を被っており、さらに自宅の部屋には「ソドップ」・「もっちゃん」など怪しいカセットテープがある。
野村義男にこだわりを見せ、「ヨッちゃん」ではなく「野村」と呼ぶ(アニメではナレーターをしていた鈴木史朗に変更、「史朗」と呼んでいる)。
愛用の弁当箱はダンバードB(べーた)(『惑星ロボ ダンガードA』のパロディ)のイラストつき。
タクアンの毛の生え具合が嫌いだが、味は好きで、食べることには何の抵抗もない。
子供時代は母の影響で夢見る乙女チックな美少年あり、マサルにたくましく育って欲しいが故に厳しい態度を取っていた父・サトルをあまり好いていなかった。だが、家族旅行で訪れたサバンナにて、サトルの手で、頭を思いきりライオンに噛まれ、そのライオンを倒したサトルを尊敬するようになる。
誕生前、マサル以外の名前候補として、マサイ・マサノリ・マサノレ・ヌサル・マセル等があったことがウ元ハ王版5巻で判明した。
藤山 起目粒(ふじやま おこめつぶ):金丸淳一
2年生(7組)。マサルの親友。通称フーミン。
転校生で、「友達100人」という目標を持っていたが、マサルに目をつけられて強引に友人とされて以降、実際は常識人であるにも関わらず、校内ではマサルの同類とみられている。
大の猫好き。
あだ名はマサルが藤山のあだ名を「フーミン」にしようか「げろしゃぶ」にしようか迷っていたため、「げろしゃぶ」にだけはされるまいと藤山が強引に「フーミン」にさせたことに由来する。
マサルと行動を共にした結果、無意識に「ツッコミ」を入れるようになった。
通称は細川ふみえの愛称に由来する[要出典]。
彼のそのキャラクターは作者の後作である『武士沢レシーブ』の国本ちはる、『ピューと吹く!ジャガー』のピヨ彦にも受け継がれている(特にピヨ彦はゲームやアニメなどは同じく金丸が演じている)。
ウ元ハ王版5巻によると、兄・妹・弟2人・海外に姉と、兄弟が多い。
近藤 真茶彦(こんどう まちゃひこ):一条和矢
3年生。通称マチャ彦(まちゃひこ)。
もともとマサルが以前に所属した空手部の部長だったが、空手を捨てセクシーコマンドーに走ったマサルのせいで廃部寸前となり、部を再建しようとするうちにいつの間にかセクシーコマンドー部の部員にされた。
「男」というフレーズに弱く、「卑怯」・「男らしくない」と指摘されると露骨にショックを受ける。
くじけると方言(主に関西弁)が出る。
当初は一応美形キャラだったが、回を重ねるごとにキャラが崩壊していき、最終的にはマサルに次ぐ変人と成り果てた(アニメDVDおまけではモエモエから「もう1人の変態(残るはマサル)」とまで言われている。
スーザン(校長)からは「近藤(こんど)ッチ」ともよばれる。当初フーミンを「藤山君」と呼んでいたが、全国大会から以降は「フーミン」に呼び方が変わっている。
とある美少女(フユミ)に恋心を抱いた事もあったが、マサルの妙なアドバイスによる奇行と自身の書いた意味不明なラブレターによって玉砕する。
フルネームは近藤真彦に由来する。アニメ版では、マチャ彦のテーマ曲として近藤真彦のヒット曲『ギンギラギンにさりげなく』のメロディを微妙に変えた(おそらく著作権対策)BGMが使用されていた。アレンジもアップテンポなものとバラード風なものがあった。
磯辺 強(いそべ つよし):長島雄一(現・チョー)
2年生。通称キャシャリン。
自分をいじめていた同級生を見返すため、セクシーコマンドー部に入部した。あだ名の通り華奢な体格で、マッスルボディに憧れて自分で調合した怪しげな薬「つよしスペシャル(アニメ版では「クヌソ」)」を飲んでトリップ状態になり、「オクレ兄さん」と叫ぶこともしばしば。たまにマッスルの神様(マ神)を召喚する。
中学まではまともな体であり、野球で有名なダビデ二中のエースであった。
連載後半には宇宙人に捕まり、洗脳コントロール用の角を移植された。角は皮膚と繋がっており、頭の中から直接生えるような形になっているため、取り外すことが出来ず、キャシャリン本人も気に入っていたこともあり、以降そのままになった。
フルネームは磯部勉ないし磯部弘のパロディ[要出典]。
田中 スーザン ふ美子(たなか スーザン ふみこ):井上和彦
通称スーザン。
赤い覆面を被っている。その正体はわかめ高校校長・さかきばらのぶゆきその人だが、マサル以外の人間には正体が知られている。
最初は誤って本名を口にするが、すぐに撤回してこの名前を名乗った。学年についても最初は3年生と言っていたが、後で2年だと誤魔化している。
フルネームは山本スーザン久美子に由来する[要出典]。
ウ元ハ王版5巻によるとマスクはスイス製らしく、学校指定の制服屋で購入した。
佐藤 吾次郎(さとう ごじろう):内藤玲
設立二年目に入部した部員。通称アフロ君。
天才的な頭脳を持つ優等生だったが、自分が女の子にもてないのは外見や言動にインパクトがないためだと思い込み、変人のマサルに師事し、髪型を7:3分けからアフロに変えられる。その後部活を見学し入部を決めた。実も蓋も無いあだ名だが、アフロにされる前は「めがね君」であった。
全国大会と温泉旅行の二度にわたりアフロがちぎられ、『サザエさん』の主人公・フグ田サザエのような頭になり、それを隠すためナイトキャップらしきものを被るようになった。:
嫌いな食べ物はピータン。理由は、父親がピータンに夢中になっていたため毎朝毎晩ピータンの混ぜご飯を食べさせられていたから。
本名は佐藤蛾次郎に由来する[要出典]。
北原 ともえ(きたはら ともえ):小西寛子
通称モエモエ[3]。マネージャーで、アイドル的存在。本作のヒロインにあたる。
演劇部の裏方も兼任。外見は普通の女子高生だが、美容師であり「ヒゲ師」であった亡き父親(声:井上和彦)の影響で「ヒゲ」に異常にこだわり、マサルとは「ヒゲ」を通じて意気投合した。当初セクシーコマンドー部を「ヒゲ部」と勘違いし、マサルの判断により以降同部の略称は「ヒゲ部」となる。
甘いもの(特に栗羊羹)が大好物。機嫌がいいと方言(熊本弁)が出る。好きな男性のタイプは断トツでダリ。
本名は篠原ともえ、または当時ドラマやCMで人気の女優・北浦共笑に由来する[要出典]。
メソ…:南央美
「青いヒゲ」を眉毛に持つ謎の生物。通称「めそ」または「メソ」。マスコット的存在。
一見可愛らしい小動物だが、背中にはチャックがついている。舌が割れていたり、突如身体がふくらんだり、チャックを開けられたときは中から慌てて閉めたりなど、とても怪しい様子をうかがわせるが、人々はその愛らしい外見と鳴き声に思わず気を許すことになる。中に何がいるのかは分からないが、二匹の生命体であるらしい。
本当は「メソ」の後に何か言葉が続くようだが、その部分を知っている人間はマサルやモエモエの父(ヒゲ師)など、きわめて少数。当初の喋り方は「ホゲェ??」だったが、2回目の登場以降は「モキュ?」となる。
作者の後作『武士沢レシーブ』では、国本ちはるの部屋の目覚まし時計という形で登場している。

わかめ高校(わ高)
さかきばら のぶゆき:井上和彦
わかめ高校校長。一見弱った老人にしか見えないが、伝説的なセクシーコマンドーの使い手であり、マサルに目をかけている。
自身も「田中スーザンふ美子」としてセクシーコマンドー部に参加することがある。
「校長」の文字が無数にプリントされたネクタイを愛用。
校内の花壇「わかめ王国」に、わかめ(外観はこんぶ)、味噌、花かつお等を植え、世話をしている。
高校のチャイムは校長の生声。
元は熱血教師でかつての教え子だった鬼風陣豪は内閣総理大臣になっている。また、昭和30年から昭和31年の間に鬼風陣とのあるやりとりが元で急激に老けている。
何かと魂が抜け出て臨死状態になり、その度に部員を不安にさせる。マサル率いるセクシーコマンドー部には、ユニフォームを買いに行く時にポケットマネーを出したり、部費を50万円出したりと非常に優遇し、セクシーコマンドー部を存続させるため、校長権限で部員を全員留年させた。
マサルに賄賂として貰ったことのある「まるごとババナさん」(山崎製パン「まるごとバナナ」のパロディ)が好き。
実はセクシーコマンドーを知ったきっかけが、17歳位の時に雑誌を拾ったことだったという事がウ元ハ王版5巻で判明した。
松田 達郎(まつだ たつろう):高橋広司
セクシーコマンドー部顧問。通称トレパン。初登場時29歳。
いつもトレーニングパンツと色眼鏡(サングラス)、ホイッスルを身に付けている。マサル・藤山の担任で担当教科は国語。ただ、部活の顧問をしたいがためにセクシーコマンドー部の顧問に名乗り出ただけで、セクシーコマンドーのことは何も知らない。
以前やっていた部活はアマチュア無線部。堪え性がなく、何でもすぐにあきらめ、そのたびに自分に対して言い訳をする上に、校長の発言などの権力には潔く屈する。保健室のマリコ先生に一方的に好意を持っており、彼女にアピールするが、周りから観ればおかしな行動でしかない。ケミカルウォッシュジーンズを愛着している。
名前は松田優作と山下達郎に由来する[要出典]。ウ元ハ王版2巻によると、キャラクターモデルは作者うすたが中学1年の時にいた社会の先生。
ウ元ハ王版3巻におけるジャガーのコメントいわく「コイツの笛は許しがたい」。同5巻では一番楽そうという理由で国語教師を目指したことが判明。本等を読むのは嫌いで、活字を見てると眠くなるという。また、どんなスタイルにも合わせ易いという理由からあずき色のトレパンを気に入っていると明かしている。
マリコ先生:天野由梨
保健医。初登場時22歳。セクシーな外見で、わかめ高校の教師や生徒を悩殺する。根は真面目な性格で、キャシャリンに対して薬物乱用をやめるよう諭す。セクシーコマンドー部の部員として勧誘されるが、「最初からセクシーな人にセクシーコマンドーをやらせても意味がない」というマサルの主張により事なきを得る。何故か校長に好意を持っている。トレパンの好意は全く気にかけておらず、ただの同僚と思っている。新体操部顧問。
服部(はっとり):花田光
空手部部員だったが、強すぎる後輩のマサルに倒されて以来、不良となった生徒。常に山下とつるんで行動し、マサルに仕返しする機会を窺う。通称「うまい棒」はマサルがつけたあだ名。なぜうまい棒なのかは原作においては語られないが、ウ元ハ王版5巻のQ&Aにて、非常にうまい棒の種類に詳しい事が明かされ、それが彼のあだ名と密接に関係しているものと推測される。学生服ではなく、トレーナー(それも某ガキ大将が着ているデザイン)などの私服を着ていることが多い。
マサルに仕返しする為にメソを誘拐しようとしたが、メソの可愛さに情が移ってしまい、結局メソにエサをやってマサル達に返した。この時点で服部も留年していたことをマチャ彦が明かしている[4]。根っからのワルでは無い模様(後述の山下・石黒も同様)。
山下(やました):村井厚之(現・五代あつし)
服部と同じく不良の元空手部部員で、マサルの先輩。通称「ティッシュ」もやはりマサルがつけたあだ名で、由来は不明。長い茶髪、ピアスが特徴。服部に比べると活躍する場面は少ない。
石黒(いしぐろ):陶山章央
マサルらとは隣のクラスの不良生徒。体育の授業のため、仲間3人とグラウンドへ歩いているところを、校舎から飛び降りてきたマサルにビビり、マサルに絡むが、マサルに謝罪としてのし袋を渡されたため見逃す。先輩である服部と山下のことを「相手に金を握らせて逃げるようなアホに負けた奴ら」と息巻いていた。しかし、その内容を服部達本人に聞かれるが、「花中島を倒したら服部さんより上になる」とタンカを切った。のし袋を開けてみると入っていたのは、猫の写真だったため、マサルに対して授業中嫌がらせをした結果、マサルに倒され額に「肉」と書かれ、「へのつっぱりはいらない人」に似た顔にされる。それ以後、マサルに復讐することを考え、マサルと一緒にいるフーミンに目を付け、殴りつけようとするが、仲裁に入ったマチャヒコが「代わりに俺を殴れ」言ったため、本当に殴ってストレスを発散した。また、マサルがセクシーコマンドー部を作ろうとしている事を知ると、入部を志願すると装って教頭の目の前で暴れ、部の設立を頓挫させようと企むが、校長に阻止される。その後、利害の一致から、服部・山下と組むも失敗する。
松井(まつい):小西克幸
石黒と行動を共にする不良。一度マサルにやられた後は、石黒に彼に関わらないよう諭すも聞く耳を持たれなかった。一度だけ服部・山下と組む石黒に付き合うが、二度目はなかった。
武田先生(たけだ):沢木郁也
武田鉄矢風の野球部顧問。職員会議でセクシーコマンドー部に部費で大きく水をあけられたことからトレパンともめて、彼らと野球勝負に持ち込む。しかし勝負の後には、部費にこだわることのむなしさを悟り、セクシーコマンドー部と和解した(トレパンは部費が手に入ると大喜びしていた)。
川島(かわしま):谷山紀章
野球部のエースピッチャー。部同士の野球勝負でもマウンドに立つが、セクシーコマンドー部のいい加減な態度に怒りを覚えた。その怒りは凄まじく、彼をよく知る友人ですら「川島」ではなく「西島」だといささか錯乱気味になるほどだったという。マサルの無茶苦茶な魔球の前に敗れる。
ボナンザ
野球部との試合でマサルに狩り出されたシンバルを持ったサルの玩具。マサルによれば、キャッチがうまいという。川島によって壊され、結局は8人同士で試合が行われた。一度きりの短い登場だったが、人気投票では10位になる。ウ元ハ王版2巻の作者うすたのコメントでは、名前の由来は『COMIC BOONANZA ボナンザ』(リイド社)という成年漫画雑誌からで、名前が面白いという理由で取られた。
轟車 じ郎(とどろきぐるま じろう):立木文彦
新聞部部長。ニット帽にサングラスを着用し、ひげを伸ばしている。法外な部費を貰っているセクシーコマンドー部に疑惑を持ち、裏を探る。
名前は轟二郎に由来する。
たくみ:山崎たくみ
新聞部部員。マサルの差し金で紙面をセクシーコマンドー部をかつぐような内容にしたために、轟車に鼻の穴のアップを撮られる。
無し元 小銀(なしもと こぎん)
全く活動をしないセクシーコマンドー部を見かねて、校長がセクシーコマンドー協会(通称・セ協)から呼んだ新顧問。自称「セ協のホープ」。彼の赴任と共にトレパンは顧問を解任され、それだけでなくマリコ先生にも色目を使ったためトレパンから敵視され、対決することになる。その際、自分の都合が悪くなるとトレパンに難癖をつけて逆ギレしていた。学校内では熱血漢ある態度を取っていたが、実際は臆病者で子供の頃からいじめられたという。そのため、身体を鍛えるべくセクシーコマンドーを始めた。些細なことで驚いて倒れる癖があり、そのポーズを「リアクションが古い」とマサルに言われてしまう。
1986年?1987年に週刊少年ジャンプで連載されていた『アカテン教師梨本小鉄』(春日井恵一)の主人公のパロディ。
タケダ
マサルとフーミンのクラスメイト。調子に乗りやすい。1話で2コマのみの登場にもかかわらず人気投票で上位に食い込む。
沢村りえ
マサルとフーミンのクラスメイト。マサルとしか話さないフーミンを心配し、話しかけたが、フーミンも変態だと思っている友人に無理矢理話を遮られて、連れて行かれる。

その他
花中島 サトル(はななかじま サトル)
マサルの父。マサルにさらに輪をかけたような変人。夢見る美少年に育っていたマサルを今日のような変人にした張本人である。一見、『キン肉マン』に登場するウォーズマンに似たヘルメットを被っているような風貌に見えるが、そういう模様の髪型である。彼のキャラクターは後にピューと吹く!ジャガーの酒留父字郎に受け継がれる。
少年の頃、男らしくたくましくなって欲しい思いとは裏腹に、母に似てロマンティストに育つマサルに嫉妬をしていた。行き先を決めず家族を引き連れて旅行し、行き着いたサバンナでマサルの頭をライオンに噛ませ(マサル本人は意識的にやったのか無意識にやったのかを覚えていないが、スカッとしたという)、そのライオンを倒した。それ以来、マサルから尊敬されるようになる。
アニメではオープニングに平等院と共に毎回登場していたが、本編はサトル初登場の寸前で終了したため、最終回の48話に半ば強引に登場したものの、屋根の上でアコースティックギターを演奏する位で、一言も喋るシーンは無かった。
マサルの母:麻生かほ里
名前は不明。顔はシルエットになっていて、よく見えない。幼少期のマサルでさえ母の顔をよく把握していないという趣旨の発言をしている。口調は上品で、声もとても綺麗らしい。マサルが幼少のころは、マサルをロマンティックな少年に育てようとした。怒ると額が激しく光ってかなり恐ろしいらしく、サトルも妻には一目置いている。失礼な発言をする「にわか中学生ども」の髪の毛を、いましめとして1人6万本ずつ引き抜いた事もあるらしい。
ヨロシク仮面:井上和彦(ヒーロー)、長島雄一(操演者)
あいさつ仮面シリーズの一人で、マサルが大ファンの特撮ヒーロー。続編として「ヨロシク仮面 DATSU☆NO(ダッツ☆ノー)」が放送されている。通称、ヨッくん。本人の弁によれば、普段はけっこう気さくないい奴だと友達にも言われるという。決め台詞は「おやごさんにヨロシク」。登場の仕方は『マシンロボ クロノスの大逆襲』のロム・ストールのそれに少々似ている。必殺技は「ブリーフの舞」で、これをすると大気中のブリフィッシュエネルギーを吸収し、よりエレガントな男になれる。「DATSU☆NO」では「真・ブリーフの舞」にパワーアップ、世界中のブリーフを集結させ敵怪人をたまらない状態にさせる。その素性はタケルという名の青年(ただしタケルの時もヨロシク仮面の格好のまま)で、事件がない時は「シケモク」拾いに精を出している。
なおウ元ハ王版1巻のマサルのコメントによると、コマンドー9でマサルが歌っていた歌は、第203話で一度だけ流れた挿入歌「ヨロシク仮面・布地のテーマ」。ほとんど同じ曲で「ヨロシク仮面・服のテーマ」も存在するらしい。
さかな柔道着:陶山章央
酉友の屋上でのショーでヨロシク仮面と対決する敵怪人。名前通り柔道着を着た魚の怪人で、語尾に「サカナ」を付けて喋る。笑い声は「フィーッフィッフィッフィッシュ」。誤ってヨロシク仮面のブリーフを破いてしまう。
ケン坊
「ヨロシク仮面 DATSU☆NO」に登場するシルクハットを被った少年。タケルと仲が良いが、彼がヨロシク仮面とは別人だと思っている。
マッスルの神様(マ神)
キャシャリンが祈りを捧げる筋肉質の体を持つ神。全国大会ではキャシャリンの身体に入りマッスルボディにした。顔はMr.オクレに似ている。マサルだけは彼を見る事ができた。
ボス(BOSS):緒方賢一
謎の発明集団「毛生え薬研究会」を束ねる男。マサルのチャームポイントで髪が伸びる事を西友(アニメ版は酉友(とりゆう))で目撃して知り、それを毛生え薬の原材料にするためマサルを狙う。かけている丸いサングラスは、左側が紫色で、反対側は白色(ただの透明レンズ?)。興奮すると「コペルニクス」と叫ぶ。キースのメッセージに応え、秘密兵器「コペルニクス1号」を徒歩で持ってくる。到着後、会の名前について「カッコ悪い」「謎なのにバレバレ」などとマサル達に批判され、さらに研究が成功し髪が生えた暁には、一味の4人でお笑いコントグループを結成し、自分の髪型と同じかつらをかぶり「それ、ヅラの意味ないやんけ」というギャグで一躍スターになろうという魂胆をマチャ彦に言い当てられてしまう。その後コントローラーもろともキースがマサルに倒され、頼みのコペルニクス1号が動かなくなったため仲間と一緒に退散し、マサルのチャームポイントは奪えなかった。
ボビー:鶴岡聡
ボスの部下で、サングラスにスキンヘッドの大男。マサルのチャームポイントに近付くとサングラスが黄色く変色する。マサルを襲うが返り討ちに遭い、彼に顔に「肉」や「米」などたくさん落書きされるが、マサルによれば「失敗」であるという。その後再度襲い掛かるも、スーザンのパンチに沈む。
エリック:高橋広司
ボスの部下で、オールバックのビジネスマン然とした男。キース曰く「大学出」。ボビーがやられて逃走後、キースと共に再度マサルの元へ向かったが、マチャ彦の不意打ちで倒された。
キース:横田栄治
ボスの部下で、短い金髪の男。エリックと共に増援に向かったが危機に陥り、セガのロボピッチャを改造した通信機を使い「ボスたすけて」と信号を送るが、4文字までしか使えなかったため「ボスケテ」になる。それでも何とかボスには伝わったようで、ボスの持ってきたコペルニクス1号をリモコン操作し、セクシーコマンドー部を苦しめるが、フーミンの陽動作戦により、隙を突いたマサルにぶっ飛ばされる。
桜田 門凱(さくらだ もんがい):南央美
少女漫画に出てきそうな強力なパーマをかけた風貌の、カブキ高校のセクシーコマンドー部部長。相当な使い手のようであり、マサルを「天然」で怖い手合いだと分析。全国大会でわかめ高校との対戦を楽しみにしていたが、棄権される。マサルと握手した際、マサルの手にガムを付けた。なお、マサルはその時門凱の手にウニを付けた。ウ元ハ王版5巻によると、毎日巻貝でパーマをセットしているとのこと(本人曰く「自然素材を使った、ある意味天然パーマ」)。
命名の由来は桜田門外の変。
ガクラン高校・1号:石井康嗣
ガクラン高校のセクシーコマンドー部部員。部長かどうかは不明。門凱が捨てたウニの殻が2号に刺さったことで、彼らとひと悶着を起こす。
ガクラン高校・2号
ガクラン高校のセクシーコマンドー部部員。ウニの殻が首に刺さって痛くても、根性でカバーする。
綾茂高校キャプテン:菊池正美
全国大会準決勝でわかめ高校と対戦した、綾茂高校のセクシーコマンドー部部長。素顔はかなりの美形だが、セクシーコマンドーをやっていることを高校中の女子から恥ずかしがられたため、部員は全員黒頭巾の衣装をユニフォームにして正体を隠している。実は他の部員に黙ってテニス部に入部しており、しかも怪我をした上にマネージャーといい雰囲気になっていた。なお、綾茂高校の面々は一様に「キョーキョキョキョ」という笑い方をするが、かなりムリのある笑い方なので時々咳き込んでしまう事もあり、笑うときには細心の注意を払わねばならない。
コメッチ
綾茂高校のセクシーコマンドー部員。「骨ネタ」を得意とする。マ神が乗り移ったキャシャリンに怯えていたが、マ神があっさりと退散してしまったので勝利。その後フーミンと対決するが、フーミンのネタのあまりのさぶさに何だかとても辛い気分になってしまい、隙が出来て敗北。とても幸せそうな顔で気絶していた。なお、あまり「コメッチ」と呼ばれたくない様子。
恋人の色 ビーチ オーデコ ダチョウ 夢の恋路 ドゥーム プライマー ばんどう エブロ 黄昏ワル てっぷ フォロ フィラ チジン やはぎ ファイ ルソー フレンド アンラ イーシ フォークタ すずりいし らいち 夢待人 四季彩 日本の島々 真珠 デレヨイ ツーリスト オブソリ トーキ きがん サガ スクアレ スイムタル オーバル タージ ヒュッテ ミニホ ラーキー オービス スカフェ タイム イメージ ロボール 愛の ロンドン スターム ライブラリー マゼラ

こぶいち
綾茂高校のセクシーコマンドー部部員。「ネコの達人」などの異名を持つ。
エキス=パンダーX(仮名):飛田展男
セクシーコマンドー協会会長。なぜか鳥の被り物をしている。自らが全責任を負うべき大会でトラブルが起きても、面倒だからという理由で容認する。全国大会で開会の辞を述べた。
審判:大林隆介
全国大会での試合を取り仕切る。あやしげな呪文と動きの後、涙を流しつつ試合開始の合図をする。頭のハチマキには紅白二本の羽根を挿しており、判定において使う。マ神が入ったキャシャリンへのドーピング疑惑に対してあっさりOKを出した。
鼻頭 油とり三郎(はなあたま あぶらとりさぶろう)
温泉宿「気絶温泉 男宿」の宿長(じゅくちょう)。自己紹介が『魁!!男塾』の江田島平八のものと酷似している。変な名前だが、その風貌はセクシーコマンドー部全員が納得するほど「鼻頭油とり三郎」であったという。夕食に食品サンプルを出した挙句それに痺れ薬を仕込み、マサルとの勝負にもつれ込む。戦い終わってマサルと男同士の友情が芽生えたようだが、マサルいわく彼は「男宿で1番男らしくない奴」であったようである。
謎の中国人・K
男宿の入り口でセクシーコマンドー部一行を待ち構えた門番。一行に名前を「金(きん)」だと容易く看破された。また、日本のコメディアンのギャグをかなり知っていたことから日本人であると疑われた。
謎のアメリカ人・J
男宿の浴場でセクシーコマンドー部一行を待ち構えた風呂の番人。『スタートレック』のジョーディ・ラ=フォージのようなバイザーを目につけている。密かに後を付けてきたトレパンを人質にとる。
男宿の者
野球のユニフォームに虚無僧の笠(天蓋)を被っている男。質問には一切答えず、セクシーコマンドー部一行を男宿に案内する。その後は道端に倒れていた。
宇宙人
マサルがいつも身につけているチャームポイント(謎の輪)の元の持ち主。背が低く、目が大きめで、銀色の身体をしているグレイタイプの二人組の宇宙人。ただし、マサルは当初「銀色の服を着た盗賊みたいな二人組」と言って宇宙人であることを否定していた。3年半ほど地球に滞在しており、普段は公園の地下にあるキン肉ハウスのデザインをそのままパクった小屋に住んでいる。マサルから輪を取り返そうとして対峙するが、マサルが突如「青いヒゲ」を生やしたことで、納得しつつ「マリガトー」のミステリー・サークルとキャシャリンの角を残して地中に帰って行った。
ウ元ハ王版5巻の第三部で、それぞれポチとペスという名前であることが判明した。宇宙人スリーから「ただの亀の餌やり係」と言われてしまう。
ジゴック
「第2部 地獄校長編」に登場。自称・暗黒エスパー地獄むっちり校長ジゴック。見た目は校長と酷似しており、頭にG字状のこぶのようなものを乗せている。たくさんの「めそ」のような生物を使って、わかめ高校を乗っ取ったが、「めそ」のような生物を操ろうと力んでいる時に突然死した。NHK教育『このまちだいすき』のシゴック先生(演:青野武)に名前が似ているとマサルに言われた。
アニメでは最終回の48話の本編終了間際で止め絵として登場した。
宇宙人スリー
ウ元ハ王版5巻書き下ろしの第三部に登場。ポチとペスに代わってマサルのチャームポイントを取り戻すべく地球にやってきた3人組の宇宙人。自称「極悪宇宙三人衆」。3人の容姿はそれぞれ異なっている。UFOで地球に接近する途中、宇宙ゴミと衝突し、マサル達に知られることなく星になった。

セクシーコマンドー
セクシーコマンドーは、本作に登場する架空の格闘技である。

一部では幻の格闘技と言われ、格闘技に精通した者でもマニアックなもの程度にしかとらえられていない。当然のことながら、一般にはほとんど知られていないが、そのセクシーコマンドー人口は意外と多い。他の格闘技との決定的な違いは、相手の隙を無理矢理引き出して、その隙を利用して攻撃するというスタイルである。意外性を武器にするセクシーコマンドーは、元々セクシーな人にはあまり向いていないとされる。セクシーコマンドーをやる人のことをセクシーメイトと言い、ほぼ毎年競技会が開かれている。 賞賛の掛け声は「ナ?イスセクシー」

セクシーコマンドーの技
セクシーコマンドーの技は、いかに相手の隙を引き出させるかにかかっている。そのため、最も重視されるのは対戦相手を呆然とさせる意外性である。一応は型はあるものの、「ズボンのチャックを開ける」「腰を振る」などの行動後の展開に関しては、各々セクシーメイトの技量が関わってくる。特にセクシーメイト同士の戦いでは、それが顕著に現れてくる。なお、隙を作った後にどのような攻撃をするかは、セクシーコマンドーにおいてはあまり重要視されていない。そのため、攻撃力については別の格闘技の心得を持っていた方が有利と言える。

エリーゼのゆううつ(通称:エッちゃん)
セクシーコマンドーの基本技。「ハァァァァァ」という声と共に目を光らせ、ズボンのチャックを下ろしてそこから何かを取り出す。序盤マサルが使っていたセクシーコマンドーはほとんどこの技であろう。
放課後キャンパス(通称:放キャン)
両手を後頭部で組み、「うっふ?ん」と言いながら腰を振る。普通は「前フリ技」として使う。校長(スーザン)は、この技そのものを隙を作る技として使うという高等技術を見せた。
はじらいのひととき
「ファアアァ」と気合を入れながら、ズボンのチャックを開ける。動作の詳細は不明だが、目を光らせるのがポイントらしい。
夜明けのエスプレッソ
名前だけ登場。校長の言によると、素人ならまだしもセクシーメイトには通じない、初歩の技らしい。
ノンストップ狂四郎
夜明けのエスプレッソと同じレベルの技らしい。
夏★しちゃってるBoy
「48の前フリ技その23」。光り輝きしながら万歳、寝転がるなどの動作後、ブリッジ状態でズボンのチャックを開ける。かなり難易度が高いらしく,マサルも輪をはずした状態で披露した。
あふれ出す煮汁
エリーゼのゆううつの発展系。チャックを下ろすと同時に左足を垂直に上げる。マサルにしかできそうにない。
あばれ恋女房
詳細は不明だが、「ねじれヒジ天国」の癖があると眉間に皺が寄りすぎるらしい。

競技としてのセクシーコマンドー
セクシーコマンドー協会(会長:エキス=パンダーX(仮名) ※1996年時点)による「全国セクシーコマンドーフェスティバル」が開催され、優勝商品をかけて団体戦や年齢別制(団体戦や年齢別が導入されたのは、1980年代半ば)で競技会が行われる。第13回(昭和28年)から第18回(昭和33年)まで、この競技会の優勝は「さかきばらのぶゆき」という人物で、7回出場して負けは1回のみの驚異的な成績を残している。また、1996年開催の「全国セクシーコマンドーフェスティバル'96」の高校団体戦では、このさかきばらのぶゆきが校長を務めるわかめ高等学校が準優勝している。ほかにセクシーコマンドー競技には階級試験も存在し、グローバルパートナーなどのクラスがある。

試合は、制限時間ありのポイント制で行われる。審判の「スタート」の掛け声により試合開始。セクシーコマンドーでは先制攻撃は不利になるために、先に技を出した方が「ファーストセクシー」として30000ポイント与えられる。これによって、お互いに技を出さないで様子を見たまま膠着する状況が無くなる。審判はセクシーコマンドーの技によって生じた隙から、連続して入れた一撃にポイントを与える。攻撃が浅いと1億ポイント程度だが、攻撃がしっかりしたものと認められると「セクシー一本」として、審判の判定により12億?15億ポイント入り、試合は決着する。攻撃の際に与えるダメージの大きさやスピードなどはポイントには関係なく、いかに隙を作り出すかと、それに繋がる攻撃の流れに重点が置かれる。

全国セクシーコマンドーフェスティバル'96に出場した高校
県立わかめ高校
カブキ高校
サンバ高校
ガクラン高校
綾茂高校
聖★またずれ高校
※ 他に出場高校はあるが、詳細不明。

セクシーコマンドーのなりたち
セクシーコマンドーの発祥は日本である。室町時代、「将軍の義持だか何だかが死に、次期将軍をくじ引きで決めたの決めてないの言ってるぐらいの頃」に成立したといわれる。当時農民により田楽とともにうさ晴らしの遊びとして自然発生したという説があるが、そのような史実は無く俗説のようである。下記の「セクシーヒストリー」にはせくしー斎と名乗る人物が生み出したと記載されている。もとの名称は「せくしー小窓」のようである。

セクシーコマンドー関連書籍
セクシーコマンドー倶楽部
表紙はりんごを持った少女の写真。セクシーコマンドーの基本情報が書かれている。
セクシーヒストリー(通称「うっふん白書」)
セクシーメイト達のバイブルとも言える本。セクシーコマンドーの誕生秘話が記されている。

作中に登場するアイテム
本作に登場するアイテム・秘密兵器類を解説する。
チャームポイント
マサルのトレードマークである肩の2つの輪っか。マサルがこう呼んでいる。マサルが山で修行していた頃に拾ったもの。『雨に濡れると煙が出る』『レジや体重計に奇妙な文字を出す』『非常に重い』『身につけると髪が伸びる』『サングラスが黄色く変色する』などの不可思議な現象を頻発させる。これを狙って謎の発明家集団にヒゲ部一行が襲われる事もあった。実は宇宙人の落し物であり、連載後半にはこれの返却を求めて持ち主である宇宙人に襲われるが、最終的にマサルの青いヒゲと紳士ぶりに宇宙人の方が折れ、マサルの所有物という事で落ち着いた。
コペルニクス一号
謎の発明家集団「毛はえ薬研究会」の秘密兵器。大きなこけしに両腕と後ろに掃除機の吸込口を付けた風貌で、登場時にキースが「こけしやないかい」とツッコミを入れ、一味は笑いを取ろうとしたが、マサル達にはウケなかった。キースがラジコンの送信機でこれをコントローラーする。見た目のわりに動きが素早く、セクシーコマンドー歴の長い校長(スーザン)ですら背後を捉えられて倒され、マサルとフーミン以外の部員も次々と倒される。しかし、キースが操っていることを知ったマサルの策により、フーミンが陽動作戦を行い、その隙にマサルがコントローラーと共にキースを殴り飛ばしたため、動かなくなる。
ロボピッチャを改造した通信機
「毛はえ薬研究会」のキースが使用するセガのロボピッチャ(アニメでは「イガプの機械投手」と呼称)を改造して作られた通信機。通信機といっても無線などではなく、信号弾のようなものを打ち上げ空中に文字を表示する。表示できるのは4文字までである。
スーパーハンサムロボピッチャ(アニメでは「スーパーハンサム機械投手」)
上記の通信機を改造して野球部との試合の練習の為に使用されたピッチングマシーン。だが起動させるやいなやジェット噴射で大空高く飛んでいってしまい、まるで練習の役にたたなかった。
漢方マサルダイナミック
セクシーコマンドー全国大会でマサルがキャシャリンに渡した漢方薬。マサルいわく「いろいろそれっぽいのが入ってる」。飲んだキャシャリンは一時的に興奮状態になったが、結局いつもの「つよしスペシャル」を飲んだ時と変わらず、それどころか外人っぽくなるという意味不明な効果をもたらした。
メホホ・ブルササンG
マサルがモエモエの為に調合したやせ薬。怪しげな呪文とともにわかめ、ビール、甘納豆、「もけ」で始まる謎の草など様々な材料を大鍋で混ぜ合わせ煮込み、仕上げは野村義男(アニメでは鈴木史朗)のキラカードを挿して完成。マチャ彦たちはコレを睡眠薬だと勘違いしていた。
ハイテクメカ『メカいらーず君』
マサルが半年に一度『ステキカット』をスタイリングする為に使っているメカ。矛盾したネーミングが特徴的。頭につけるととても生温かい。試験勉強の役には全く立たない。
デグチ=ホソナール
入り口が大きく、出口が細くなっている土管様の物。古代ギリシャで発明されたというウワサの狩猟用具。遠近法による錯覚を利用し、すり抜けようとするとつかまって動けなくなるしくみ。『秘技ネコジャラシ』で脱出可能。

2009年02月08日

19世紀の後半にはインド経済は世界経済の一角に

19世紀の後半にはインド経済は世界経済の一角に完全に組み込まれた。しかし、主な産品は、綿、インディゴ、ジュート、コメ、採油用種子、茶といった一次産品が多く、これらの輸出用作物の国際価格の変動は大きかった。綿は、南北戦争をはさむ前後20年間に価格が3倍に上がったが、1900年までには1/9まで下落した。インディゴは合成染料に代用されるようになり輸出産品としての価値を失い、インド経済を支える一次産品はジュートと茶であった[33]。
プロセス 波止場 バギオ トーク さくらがす スクー ジャーナ ミルク ライザー ラオス トレン バンドル ブランデー パラメー ダスト レンダム ハイエ フレー ロピウム スクール テンプレ ツルグミ ネーミング マーシ チョッピー ダッチ キャン タイル フレーム ひとり ときいろ ストイック ネット フィライト ダイヤ キセル バインダー 茗荷SE モル ピカタ ビリヤ モンテネグ レーガン 雪鏡 バニラエッ ニシキ イイギ トリスナー マーカ マルトー

この時代のインド経済は輸出産品を生産する農業に大きく依存しており、工業転換はほとんど進まなかった。また、商品作物の生産のために、彼らが口にする穀物類は輸入に頼らざるを得なかった。穀物の生産を伸ばすことができたのはインダス川の灌漑が成功したパンジャーブ地方であった。パンジャーブ地方では、小麦、サトウキビ、トウモロコシの生産が伸び、海外向けのみならず、国内向けにも生産するようになった。

ヴィクトリア・ターミナス駅(ムンバイ)イギリス東インド会社時代から続いていた鉄道の建設は引き続きインド国内で実施された。19世紀末におけるインドの鉄道総延長距離は世界で第5位になっており、商品作物の生産地と輸出港を結んだ。1887年に建設されたヴィクトリア・ターミナス駅(現名称チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅)がロンドン、メルボルンのヴィクトリア駅と同様の建築様式で建設されたことは、当時のインドがイギリス帝国の中心であったことの証である[33]。加えて、インドにおける鉄道網の整備によって、徐々にではあるが工業化の媒介となった。ゾロアスター教徒であったジャムセジー・タタ(en)は、1877年にナーグプルに紡績工場を建設し、その後、ムンバイやアフマダーバードにも紡績工場を建設した[33]。また、1907年にはビハールに、タタ・スチールを創業し[33]、現在のタタ・グループの原型が形成されたのもこの時代である。同様に、ラージャスターンのマールワールで商業活動を展開していたビルラ家も第一次世界大戦中に繊維工業、鉄鋼業に進出し成功を収めていった[33]。

イギリス領インド帝国は「イギリス国王の王冠にはめ込まれた最大の宝石」とも表現された。1900年、カーゾン提督は、以下のように述べることでインドの重要性を訴えた。

"我々は、インド以外の全ての植民地を失っても生き延びることができるだろう。しかし、インドを失えば、我々の太陽は没するであろう

印僑の登場
インドからイギリスのインド以外への植民地に労働力人口が移動したのもこの時代である。彼らのことを印僑と呼ぶ。イギリスの植民地の中で、特に熱帯地域へ人口の移動が促進された。移住先として選ばれたのは、サトウキビ生産が活発だった西インド諸島(ジャマイカやトリニダード島)、錫生産や天然ゴムのプランテーションが発達したイギリス領マラヤ、あるいはケニアやザンジバルといった東アフリカ、南アフリカやモーリシャスといったインド洋沿岸地域、フィジーなどの太平洋地域にも人口の移動が促進された。

その中で、東アフリカ貿易ルートで活躍したイスマーイール派のアーガー・ハーン一族やビルマとセイロンで商業作物の開発に投資したナットゥコッタイ・チェッティヤールのように商業活動で成功した人々も登場した[33]。また、移住先でのインド人が人種差別で苦境に立たされていることを世論に喚起したマハトマ・ガンディーが登場した。

インド人の移動は、何も植民地に限定されていたわけではない。イギリス本国に留学しそのまま、現地にとどまった者も多い。ロンドンで弁護士業を開業し、その後、帰国した人物の中では、後のパキスタン建国の父であるムハンマド・アリー・ジンナーがいる。

南インドの経済の動向
北インドにおける手工業による綿織物産業は、イギリス東インド会社時代に崩壊し、その後、タタ一族などにより、工場制機械工業による紡績工業が勃興した。一方、南インドの手工業による手織業は、イギリスとの競争に巻き込まれることはなかったが、北インドの産業構造の転換により、ボンベイやアフマダーバードとの競争を余儀なくされた。その理由は来たインドの綿織物工業の市場であったのは中国であったが、そこから駆逐されたことが理由である[36]。

そのため、南インドの手織業は、

上級階層向けの高級織物、この織物には金糸が使用された。
国内外の下層向けである廉価品で儀式などにも利用できるもの。これらには、人絹糸を使用した。
海外市場向けの色物
などに生産の中心を移した[36]。そのことにより、1920年以降の南インドの手織業に従事する人口は、マドラス州において、38万人前後(1911年)から30万人前後(1921年)を経て、49万人(1931年)と発展を遂げた[36]。南インドの手織物業が生き残ったのは、当時の南インド社会において、需要面での大きな変化、被差別カーストを含む下層階層の衣服着用の増大や人絹サリーへの需要の増大が挙げられる。

第一次世界大戦以降、南インドの工場制機械工業による紡績業が勃興する。その中心は、アーンドラ地方やそれを含むタミル地域(タミル、カルナータカ)であった[36]。

社会
帝国時代は、様々な社会改革、宗教改革が展開した時代であった。その背景には、この時代のインドが、今まで知ることのなかった人々が新しい市場、情報システム、ネットワークが形成されたこと[37]、民族主義的感情の成長、従来のカースト制度にとらわれない資本家層の台頭、近代教育の普及と西欧思想・文化の紹介、それらに伴うインドの後進性と衰退を意識せざるをえなくなったこと[38]がある。

ヒンドゥーの宗教改革
インドにおいて、最初の社会改革の運動はブラフモ・サマージである。ラームモーハン・ローイ(en、1774年-1833年)以来の伝統は、デベーンドラナート・タゴール(en、1817年-1905年)、ケショブ・チャンドロ・シェン(en、1838年-1884年)に受け継がれた。ブラフモ・サマージは、ヒンドゥーから悪弊を除去し、唯一神の信仰とヴェーダ、ウパニシャッド哲学の教えを根付かせることで、ヒンドゥーの改革に取り組んだ。

ベンガル地方におけるヒンドゥーの宗教改革がブラフモ・サマージであるならば、マハーラーシュトラにおけるそれは、1840年に創設された神聖協会(バラマハンサ・マンダリー)である。ゴーパール・ハリ・デーシュムク(en、1823年-1892年)は、マラーティー語で執筆し、合理主義の立場から、ヒンドゥーの正統主義を批判した[38]。その後、デーシュムクは、祈祷協会(プラールトナー・サマージ)を創設し、伝統的なカースト制度と祭官の支配からの宗教を開放する試みが展開された。

マハーラーシュトラでは、ゴーパール・ガネーシュ・アーガルガル(en、1856年-1895年)というインド近代史上でもっとも偉大な合理主義活動者も活動しており、彼もまた、人間の理性の力を信奉すると同時に、伝統への盲従を批判した[38]。

南インドにもヒンドゥーの宗教改革が広がった。その中心はテルグ語地域の改革者ヴィーレーサリンガムの努力があった。
ラーマクリシュナ。1881年ラーマクリシュナ(1834年-1886年)とその弟子であるヴィヴェーカーナンダ(1863年-1902年)の登場もまた、従来のヒンドゥーにより閉塞していたインド社会に対しての批判が展開された。ヴィヴェーカーナンダは、また、ラーマクリシュナ・ミッションを創設することにより、学校、病院、診療所、孤児院、図書館といった社会奉仕活動を展開した[38]。

スリムの宗教改革
サイイド・アフマド・ハーン。アリーガル運動の指導者イスラーム側の宗教改革はヒンドゥーに比べると遅かった。その端緒は、1857年のインド大反乱以降の時代であるとされる。1863年に、カルカッタで創設されたムハメダン文芸協会がその第一歩である。

インドで展開されたイスラーム側の宗教改革で重要なものの1つがアリーガル派による運動である。指導者サイイド・アフマド・ハーン(en、1817年-1898年)は、「ムスリムの宗教と社会生活は、近代西欧の科学知識と文化を吸収することによってのみ向上できる[39]」と考えていたため、近代教育の促進に取り組んだ。1875年にはアリーガル・ムスリム大学が創設された。この大学では、後に北西辺境州で民族運動を指導したハーン・アブドゥル・ガッファール・ハーン、第3代インド・副大統領であるザーキル・フサイン(en)、パキスタン建国において指導的な立場となったリヤーカト・アリー・ハーン(en)といった指導者がここを卒業した。アリーガル大学は、全てのインド人に門戸が開かれていたため、ヒンドゥー、パールスィー(ゾロアスター教徒)、キリスト教徒も資金援助をした[39]。

西洋的な近代運動を展開したのが、アリーガル派の運動であるならば、伝統への回帰を進めたのがデオバンド派の運動である。1868年にデオバンドで、神学校が創設された。ウルドゥー語を散文の公式後として教え、寄付を訴え、出版、年間行事を通して、広い地域で支持者を獲得していった[40]。

少数派の宗教改革
ムンバイのダーダーバーイー・ナオロージー像ヒンドゥー、ムスリムのみならず、パールスィーやシク教、仏教においても宗教改革が実施された。インド最大のパールスィーのコミュニティがあるボンベイでは、ダーダーバーイー・ナオロージー(en、1825年-1917年)などにより、ゾロアスター教徒改革者協会(ラーフナマーイ・マズダヤスナン・サバー)が創設され、保守化したゾロアスター教正統主義に対しての議論を巻き起こした[41]。

シク教の宗教改革は、19世紀末のカールサー・カレッジ(en)創設を端緒とする。創設の中心には、パンジャーブ地方のマハラジャであるジャガディット・シング(en)の尽力があった。とはいえ、シク教の宗教改革が本格化したのは、1920年代のアカーリー運動を待つ必要があった。アカーリー運動において、シク教は、腐敗した僧正の放逐に成功していった[41]。

仏教徒が国民の多くを占めるセイロンでは、古代賛美の復古主義的傾向と仏教の危機を救えという宗教的情熱が高揚した。その結果、アナガーリカ・ダルマパーラ(en、1864年-1933年)が中心となって、草の根的な禁酒運動が展開された[42]。

女性運動
植民地化以前のインドにおいて、女性の地位は、従属されたものであった。それは、ヒンドゥーのみではない。ヒンドゥーにおいてはサティーの慣習、幼児婚、女性は男性とは異なり、生涯で1回のみしか結婚ができないこと、相続権がなかったことが挙げられる。イスラームにおいても、一夫多妻制、相続権は女性に関しては、男性の半分しかなかったことが挙げられる[43]。加えて、女性は、教育を受ける権利を保有していなかった[43]。

そのような中、インドでも社会改革者が登場することとなり、数多くの改革協会、宗教組織が、女性のための教育の普及、寡婦の再婚を認めるための活動及び彼女たちの生活条件の改善、幼児婚の抑制、一夫一婦制の実施、女性の社会進出を進めるようになった[43]。パンディター・ラマーバーイー(en)のように、ボンベイ、プーナに寡婦のための学習塾を設立した女性も登場したし[44]。

女性解放運動は、20世紀になると独立運動と合流し大きな運動となる。独立運動に参加した著名な女性では、サロージニー・ナーイドゥ(en)であり、彼女は、1925年には国民会議の議長を務めた。

カースト制度に対する闘争
ビームラーオ・アンベードカル。低カーストの解放に尽力した法律家であり、政治家。イギリスによるインド支配は、従来のインドに残っていたカースト制度を根本的から覆した。その背景には、近代産業や鉄道、バスがインド国内に導入されたこと、加えて、都市化の進展により、異なるカースト間同士の接触を回避することが困難になったことが挙げられる[45]。また、伝統的産業以外の産業が勃興したこと、加えて、医者や軍人といった機会を奪われることを高カーストのものは嫌った[45]。

さらに、イギリスは「法の下の平等」を植民地政策で推進したこと、教育制度の開放がカースト制度を破壊することとなった。

以上のような背景から、ブラフモ・サマージ、ラーマクリシュナ・ミッションといった当時のインドの改革主義者はカースト制度に対して、反対運動を展開していった。19世紀後半に活躍した活動家としては、マハーラシュトラのジョーティバー・ラーオ・フレー(en)がいる。彼は、低カーストの解放には近代教育を普及させることが最高の武器となると信じて運動を指導したし[45]。

女性解放運動と同様に、カーストに対する闘争は、民族運動に合流することで、強大な勢力を持つこととなった。ビームラーオ・アンベードカルは、インド独立期に活躍した政治家であり、彼は、全インド被抑圧所階級協会(バヒシュクリット・ヒタカーリニー・サバー)の創設に尽力した[45]。

文化
文学
ムガル帝国の宮廷で用いられたのは、ペルシャ語であったが、帝国の衰退に伴い、各地方で、様々な文学が花開いた。ウルドゥー語やベンガル語、シンド語などがその代表例として挙げられる。また、南インドでは、イギリス東インド会社時代以来からのタミル古語を探す動きが続き、タミル文学が構成されていった。

ウルドゥー文学
ウルドゥー語は、トルコ語で「軍営」を意味する言葉であるが、その名の通り、ムガル帝国の宮廷そばにあるシャージャーハーナバードで発達し、アラビア語、ペルシャ語、トルコ語の語彙を包括した北インドの言語である。とはいえ、19世紀半ば以降のウルドゥー文学の中心地はデリーからラホールへと移った[46]。1860年以降、パンジャーブ地方での出版量が増大し、パンジャーブの民話やシク教に関する書籍、1万部を越える教科書が発行されるようになった[46]。また、ラホールでは大学が8校設立されたこともラホールをウルドゥー文学の中心地として、発展させる要因となった。

20世紀に入ると、『宝庫』や女性向けの『女性文化』、子供向けの『花』といった文芸誌、雑誌がラホールで発行されるようになった。ウルドゥー文学が花開く中で登場したのが、後にパキスタン建国の詩人ムハンマド・イクバールやサーダト・ハサン・マントー(en)、チュグターイー、グラム・アッバース、クリシャン・チャンダルといった人々たちであった[46]。

ベンガーリー文学
カーズィー・ナズルール・イスラーム(1926年、チッタゴンにて)インド帝国初期の政治的・経済的中心であったベンガル地方でも、地域言語での文学が花開いた。その中でも著名なのが、アジア人で始めてノーベル文学賞を受賞したラビンドラナート・タゴールとカーズィー・ナズルール・イスラーム(en)である。

スィンディー文学
1843年にイギリス領に組み込まれたシンド地方もまた、17世紀から18世紀にかけて、スィンディー文学の黄金期を迎えた経験を持っていた。とはいえ、この時代のシンド語は、決まった文字体系を持っていない。近代言語としての発達が見られるようになったのは、イギリス領に組み込まれてからである[47]。

イギリスはシンド地方においても英語教育の徹底を図ったが、地元住民の大きな抵抗にあい、イギリス人のほうがシンド語を勉強しなければならないという状況になった。そのため、イギリス人によるシンド語研究が進み、1853年にはアラビア文字を採用した正書法が確立した[47]。

タミル文学
イギリス東インド会社は、インドの支配を確立するために、現地諸語の研究を行ってきた。初代ベンガル総督であるウォーレン・ヘースティングズ以来の研究の伝統と宣教師によるキリスト教布教が結果として、在地インド人に自らの言語へと古典の関心を喚起するのに十分であった[48]。その結果、1842年には、『トルハーッピヤム』(en)と呼ばれる最初のタミル語古典が出版されるにいたった[48]。

その伝統が引き継がれ、タミル語は、インド・ヨーロッパ語族とは異なる語族であるという研究結果が導かれると同時に、タミル人の非バラモンによる上級カーストへの闘争が展開されるようになった。また、カールキー・クリシュナムルティ(en、1899年-1954年)などのタミル語小説を書く小説家も登場することとなった。

2009年01月23日

コナミから発売された戦略諜報アクションゲームであり

MSX2用として発売された前2作品とは異なりポリゴンを用いた3次元描写による潜入アクションゲーム。「メタルギアソリッド(MGS)」シリーズの第一作にあたる。

テーマは遺伝子を意味するGENE。

本作品のシナリオは、米国のフォーチュン誌にて「20世紀最高のシナリオ」と称され、ハード性能を活かした映像の他、兵士の吐く白い息等の描写で極寒のアラスカへの潜入を演出。詳細な人物設定等も評価されている。ファンサービスや、プレイヤーを意識したジョーク要素も話題となった。ハードの移行により大きな進展を見せた本作は、ポリゴンによる3次元描写となった事に加え、3次元でなければ不可能な演出を盛り込んでいる。

開発及び発売年表
1994年 - メタルギアシリーズ第3作目として「メタルギア3(仮)」として開発開始。当初の発売予定ハード機はプレイステーション用ではなく、『メタルギア』と『メタルギア2 ソリッドスネーク』でのMSX2で信頼があったパナソニックの3DO用ソフトでの発売予定であったと、HIDECHAN! ラジオ内で小島秀夫監督が語っている。
1995年1月17日 - 阪神・淡路大震災発生及びコナミ神戸本社(当時)の震災で開発中断、及び無期開発発売延期を発表。
1996年 - 震災の痛手から立ち直り、開発再開。しかし、パナソニックがハードゲーム機産業から撤退したのに伴い、3DO用ソフトからライバル会社だったソニーコンピュータエンタテイメントのハード機プレイステーション用のソフトに変更された。その後、東京ビッグサイトで開催された東京ゲームショウ'96のコナミブースでプロモーション動画が初公開された。
1998年9月3日 - 発売。発売当日、秋葉原のゲームショップでは限定版を求めて100人近い行列ができ、昼過ぎには限定版が完売。すべての店に完売の文字が並んだ。
1999年6月24日 - プレイステーション用ゲームソフト『メタルギアソリッド インテグラル』が発売。音声が全て英語吹き替えになり、難易度設定が追加され、全300ステージのVRトレーニングを収録した「VRディスク」が新たに追加されCD3枚組になった。新たなキャラクター遺伝子怪獣ゲノラも登場。ポケットステーションにも対応している。VRディスクではMGSのトレーラー映像を見ることも出来る。
2000年 - Microsoft Windows用ソフトとして発売されたが、アメリカなどでの販売にとどまり、日本では発売はされなかった。
2004年3月11日 - 本作を原案に、システムや演出、グラフィックやアクション性などを『メタルギアソリッド2』と同じレベルまで向上させたゲームキューブ用ソフト『メタルギアソリッド ザ ツインスネークス』が発売された。『ツインスネークス』には『メタルギアソリッド2』から登場した麻酔銃なども存在するが、ストーリーの関係上、元々死亡するキャラクターは、麻酔銃で撃退しても、やはり死亡する結果となる。ゲームキューブ本体同梱版にはファミコン版『メタルギア』が収録されたディスクが付属していた。
2008年3月21日 - ゲームアーカイブスよりプレイステーション3、PSPへの販売を開始。
2008年5月 - 本作の完全ノベライズが角川文庫より発売。後に発売されたメタルギアソリッドシリーズの設定に基づいた会話等の描写が増えている。

ストーリー

シャドー・モセス島事件
AD2005年アラスカ・フォックス諸島沖の孤島、シャドーモセス島に於いて、ハイテク特殊部隊「FOXHOUND」と彼等率いる次世代特殊部隊が突如として蜂起、同島の核兵器廃棄所を占拠した。彼等は「ビッグボスの息子達」を名乗り、米政府に対して10億ドルとビッグボスの遺体の引き渡しを要求。それが24時間以内に受け入れられない場合、核を発射すると通告した。

政府は、元FOXHOUND司令官ロイ・キャンベル退役大佐をこの鎮圧作戦の司令官として招集。それに従い、キャンベルは元FOXHOUND隊員ソリッド・スネークを呼び戻した。スネークに依頼された任務は二つ。核兵器廃棄所に単身潜入し、人質として囚われた国防省付属機関先進研究局、通称DARPAの局長ドナルド・アンダーソンとアームズ・テック社社長のケネス・ベイカーの2名を救出。そして、テロリストの核発射能力の有無を調査し、事実ならばそれを阻止する事。伝えられた任務内容にきな臭いものを感じつつも、スネークは渋々任務を承諾する。アラスカ上空では強烈なブリザードが吹き荒れる為、パラシュートでの降下は不可能。潜水艦で廃棄所付近まで接近した後、小型潜水艇(SDV)を射出。島に最接近した所で潜水艇を破棄、後は泳ぎで島に上陸し、単独でのスニーキング・ミッション(潜入任務)を開始する。

登場人物

主人公とその関係者
ソリッド・スネーク(声:大塚明夫)
本作の主人公。元FOXHOUND隊員。本名デイビッド。武装要塞国家「OUTER HEAVEN」や「ザンジバーランド」に単身潜入し壊滅させるなど、過去二度に渡り世界をメタルギアの脅威から救った伝説の英雄。FOXHOUND除隊後はCIAのスカウトにより秘匿工作員(ディープ・カヴァー・エージェント)の非公式身分(ノンオフィシャル・カバー(NOC))として働くが、局の体制に反発し、約半年でCIAを去り、カナダの奥地で療養生活を送る。その後に起きた「ザンジバーランド騒乱」を解決した後はアラスカ山脈ツイン・レイクスの湖畔で孤独な隠遁生活を送っていたが、今回のシャドーモセス事件解決の為にキャンベルに半ば強引に呼び戻される。先折り煙草モスレムを愛用している他、身を隠す道具としてダンボール箱に強い愛着を持っている。犬橇使い(マッシャー)でもある。
メリル・シルバーバーグ(声:寺瀬今日子)
表向きはキャンベル大佐の姪だが、実際はキャンベルと彼の弟の妻との不倫関係により生まれた娘。湾岸戦争で両親を失った為にキャンベルの保護を受けている。祖父母の代からの軍人一家に育ち、物心ついた頃から軍人を目指していた。FOXHOUNDとともに蜂起した次世代特殊部隊の補欠隊員だったが、蜂起への参加を拒んだために人質となる。兵士としての素質はあるが、勝ち気な性格の為に窮地に立たされ易い。通信塔入り口でウルフの狙撃により重傷を負い、その後、彼等に監禁される。プレイヤーの行動で生死が分かれ、ゲームのエンディングが変化する。
ハル・エメリッヒ(オタコン)(声:田中秀幸)
プロリン テルロー アンモラル スピーカー スポー ピレア シュプレ かきいろ セル シニシズム ライン マードル モニター バイプロ アテネ まさば シッピン チェリモ マウシッ ヒース シャガ 甘い予感 ムギワ 国内トド ハッタン しわひめ フォント マシーン あさにじ マキャ オポッ テラス パクチ ライオン マトンポ ギャロップ ワンマ ローカ ハイグレー カードサ コロロ ストッパ スラッジ トランク セコハン シロダモ ミップス ケチャ ヒサカキ レビトラ

アームズ・テック社の技術者で、メタルギアの開発チーフ。学校に通わず、インターネットによる独学でMITに入学、若くして博士号を授与された。プリンストン大学でも学士号、修士号を取得している。学生の頃、FBIにスカウトされ、ERF(エンジニアリング・リサーチ・ファシリティ)技術開発研究所に所属していたが、覗きとハッキングが発覚し、FBIを追われてアームズテック社に入社した経緯を持つ。和製アニメのファンで、彼が技術者の道を選んだのもアニメのようなロボットを創りたかったから。「科学は人の生活を助ける」を信条としている。メタルギアの演習参加中にFOXHOUNDの蜂起に巻き込まれ、最終調整のために協力を強いられていた。スネークと合流後は、無線で彼をサポートするようになる。愛称のオタコンは、オタク・コンベンションの略であり、彼がその常連であることに由来する。スナイパー・ウルフに好意を抱いており、スネークからは「ストックホルム症候群」だと言われていた。この事件後、スネークの相棒となり、反メタルギア財団『フィランソロピー』を立ち上げ彼をサポートする。
ロイ・キャンベル(声:青野武)
旧FOXHOUND司令官。USMC(アメリカ海兵隊)、グリーンベレー、デルタフォースを経て旧FOXHOUNDに入隊、実戦から裏付けられた戦略立案能力を買われ副司令官となる。OUTER HEAVEN蜂起後、ビッグボスが除隊し、司令官へと昇格。ザンジバーランド騒乱後に退役していたが、シャドーモセス事件発生により現場へ復帰し、かつての部下であり友人でもあるスネークを呼び戻して作戦遂行を依頼する。彼がこの作戦に復帰した裏にはある秘密が有り、それを隠さざるを得ないでいる。姪と偽った娘メリルの事を気にかけている。作中では、アメリカ海軍のオハイオ級原子力潜水艦「ディスカバリー」に乗艦し、そこからスネークに指示をしていた。
ナオミ・ハンター(声:鶴ひろみ)
スネークの作戦サポート要員の一人。FOXHOUNDのメディカルスタッフを務める遺伝子治療の専門家で、ATGC社社員の民間人だが、FOXHOUND隊員やゲノム兵の遺伝子治療を担当している。ベクターとなる転移遺伝子を発見し、遺伝子ターゲット法を考案。遺伝子治療の分野に貢献した功績がある。敵情に最も詳しい人物として作戦に参加するが、FOXHOUND側のスパイでもある。ローデシア独立戦争期のジンバブエにおいて両親を失い、そこで少年兵だったグレイ・フォックスに拾われた後、ビッグボスの手でアメリカに移住した。幼少期に親を亡くした為に自身の出生を知らず、遺伝子から自らのルーツを探ろうと遺伝子分野に進み、中東で行方不明になったアメリカ人女性「ナオミ・ハンター」の戸籍を入手した。フォックスによるクラーク博士の殺害事件を隠蔽して彼を匿い、作戦前にフォックスに由来する怨恨で、不凍液注射の際に独自に調整を施した暗殺ウィルスFOXDIEをスネークに注射していた事も分かる。しかし、スネークと接していく内に、スネークのことやスネークとフォックスの関係について触れ、スネークへの心象が変わってゆく。
『シャドーモセスの真実』によると、彼女はスネークへの復讐の為DIAが極秘に開発していた暗殺用ウィルス兵器であるFOXDIEの開発計画に自ら売り込みをかけ、開発に関わっていたリチャード・エイムズと利用目的で関係を結び、自らの知識や技術を用いて当時開発が頓挫していたFOXDIEを完成させたとされている。
メイ・リン(声:桑島法子)
スネークの作戦サポート要員の一人である中国系アメリカ人。マサチューセッツ工科大学の現役学生。画像・データ処理の専門家で、スネークが使用するソリトンレーダーや無線機の開発者でもある。キャンパス・ライフの傍らでフォートミードのNRO(国際偵察局)、ENPIC(国際写真解析センター)の技術者と共に画像処理や人工衛星によるエリント(電子諜報)やシギント(通信諜報)に携わる。ゲーム中ではセーブを担当。諺に詳しい。元はパイロット志望であり、MIT在学時に空軍のROTCを受けていたが、視力が低かった為に断念している。
マクドネル・ミラー(マスター・ミラー)(声:銀河万丈)
スネークの作戦サポート要員の一人。本名マクドネル・B・ミラー。日系三世。SAS(英国特殊空挺部隊)、グリーンベレー、海兵隊のブーツ・キャンプ、FOXHOUNDのサバイバル教官を務め、現在はアラスカで隠居生活中。FOXHOUND時代は鬼教官と言われ、隊員達から敬意を込めてマスター・ミラーと呼ばれていた。サバイバル技術やアラスカの動植物、環境に詳しい。
ナスターシャ・ロマネンコ(声:山田栄子)
スネークの作戦サポート要員の一人。フリーの軍事アナリスト。ウクライナ共和国出身で、チェルノブイリ原子力発電所事故での被爆を経験している。その体験から、核兵器や武器について詳しい。核廃絶を願い国防省に入り、START等の戦略核削減案を否定し、一貫して核兵器廃絶を訴える。その後、DIA(米国国防総省国防情報局)担当官を経てNSA(国家安全保障局)にも身を置くが、冷戦後は役割を失い退局し、フリーの軍事評論家となる。現在は各種情報専門誌や米海軍雑誌等で執筆している。1996年には非核世界へ向けての現実的な方策を提言したキャンベラ委員会にアドバイザーとして参加した。スネーク同様タバコを愛するヘビースモーカーだが、スネークが愛飲しているモスレムを「軟弱な物」と評している。シャドーモセス事件後は地下に潜伏しながら『シャドーモセスの真実』を執筆し、「メタルギアソリッド2」に200ページ超というボリュームで内容が収録された。「メタルギアソリッド2」に登場するリチャード・エイムズの元妻でもある。
サイボーグ忍者(声:塩沢兼人)
スネークの前に度々現れる謎の人物。全身に強化骨格を纏い、高周波ブレードと超人的な運動能力で、弾丸をも斬り落とす。また、ステルス迷彩で姿を消すことができる。無線通信ではウォーターゲート事件の内部告発者である「ディープ・スロート」を名乗ってスネークに助言を与える一方、彼に決闘を挑む。正体はグレイ・フォックス。
ビッグ・ボス
FOXHOUND初代司令官にして、同部隊の創設者。20世紀史上、最強と謳われた伝説の戦士。ザンジバーランド騒乱で既に死亡しており、本作では遺伝子治療の研究のための細胞標本としてその名が登場するのみである。テロリストは彼の遺体の引渡しを要求した。
「愛国者達」創設メンバーであるが思想の違いから「愛国者達」と対立し、過去の戦乱の数々を起こした事がMGS4で判明した。
ドナルド・アンダーソン(DARPA局長)(声:佐藤正治)
DARPA(国防省付属機関先進研究局)の局長。メタルギア開発計画の関係者の一人。メタルギアの演習に参加していたが、FOXHOUNDの蜂起により人質となる。スネークと会話していたのはFOX HOUND隊員のデコイ・オクトパスであり、本物はスネークの作戦開始前に既に死亡している。オセロットの拷問が行き過ぎたというのは表向きの話であり、実際はオセロットが自分の正体を隠す為に殺害していた。「愛国者達」の創設メンバーでありMGS3ではシギントという暗号名で登場している

2009年01月16日

承平・天慶の乱(じょうへい・てんぎょうのらん)

まっち棒 きたみ ショートス バルト デンバー トスタチン チップ はじめて ばんか カラー ニュー ラジウム アドミラル プロフィット ネリカ スレッド 恋草子 ラッカー プレミア コリック サーフス ケード アサイン サーチ大潮 リンガ メイリオ オブラー ソクラ コサック からし菜 パラリ ゲバ上位 ヌーデン セルフレジ 草枕 トング 夢の果て ホソル びわ検 ひつじの涙 チャイ ナッツ パー 対策リマ ブラボ タイム ラングーン メキシコ ハクサンイ かいらん

承平・天慶の乱(じょうへい・てんぎょうのらん)は平安時代中期に、ほぼ同時期に関東と瀬戸内海で起きた平将門の乱(たいらのまさかどのらん)と藤原純友の乱(ふじわらのすみとものらん)の総称である。一般に承平・天慶の両元号の期間に発生した事からこのように呼称されている。

関東では平将門が親族間の抗争に勝利して勢力を拡大。やがて受領と地方富豪層の間の緊張関係の調停に積極介入するようになり、そのこじれから国衙と戦となって、結果的に朝廷への叛乱とみなされるに至った。将門は関東を制圧して新皇と自称し関東に独立勢力圏を打ち立てようとするが、平貞盛、藤原秀郷ら追討軍の攻撃を受けて、新皇僭称後わずか2ヶ月で滅ぼされた。

瀬戸内海では、海賊鎮圧の任に当たっていた藤原純友が、同じ目的で地方任官していた者たちと独自の武装勢力を形成して京から赴任する受領たちと対立。結果として蜂起に至った。西国各地を襲撃して朝廷に勲功評価の条件闘争を仕掛け、これを脅かしたが、平将門の乱を収拾して西国に軍事力を集中させた朝廷軍の追討を受けて滅ぼされた。

なお、この反乱は一般に承平・天慶の両元号の期間に発生した事から「承平天慶の乱」と呼称されているが、承平年間における朝廷側の認識ではこの当時の将門・純友の行動は私戦(豪族同士の対立による私的な武力衝突)とその延長としか見られていない。実際にこれが「反乱行為」と見なされるのは、天慶2年に将門・純友が相次いで起こした国司襲撃以後の事である。従って、この乱を「天慶の乱」と呼ぶ事には問題はないものの、単に「承平の乱」と呼んだ場合には事実関係との齟齬を生む可能性がある事に留意する必要がある。

平将門の乱

平氏一族の私闘
桓武天皇の曾孫・高望王は平姓を賜って臣籍に下り、都では将来への展望も無いため、上総介となり関東に下った。つまり、京の貴族社会から脱落しかけていた状況を、当時多発していた田堵負名、つまり地方富豪層の反受領武装闘争の鎮圧の任に当たり、武功を朝廷に認定させることによって失地回復を図ったとも考えられている。高望の子らは武芸の家の者(武士)として坂東の治安維持を期待され、関東北部各地に所領を持ち土着した。ただし、この時代の発生期の武士の所領は、後世、身分地位の確立した武士の安定した権利を有する所領と異なり、毎年国衙との間で公田の一部を、経営請負の契約を結ぶ形で保持するという不安定な性格のものであった。つまり、彼らがにらみを効かせている一般の田堵負名富豪層と同じ経済基盤の上に自らの軍事力を維持しなければならず、また一般の富豪層と同様に受領の搾取に脅かされる側面も持っていた。

高望の子のひとり平良将(良持とも)は下総国佐倉に所領を持ち、その子の将門は京に上って朝廷に中級官人として出仕し、同時に官人としての地位を有利にするために摂関家藤原忠平の従者ともなっていた。良将が早世したため将門が帰郷すると、父の所領の多くが伯父の国香や叔父の良兼に横領されてしまっていたといわれ、将門は下総国豊田を本拠にして勢力を培った。

延長9年(931年)ごろから将門は「女論」によって叔父・良兼と不和になったとされる。「女論」の詳細は『将門記』に欠落があって不明だが、前常陸大掾源護の娘、もしくは良兼の娘を巡る争いであったと考えられている。源護には三人の娘があり、それぞれ国香[1]、良兼、良正に嫁いでいる。この源護の三人の娘の誰かを将門が妻に望んだが叶わなかったためという説、または、良兼の娘を将門が妻にし、その女を源護の三人の息子(源扶、源隆、源繁)が横恋慕したという説がある。

承平5年(935年)2月、源扶、源隆、源繁の三兄弟は常陸国野本に陣をしいて将門を待ち伏せ、合戦となった。将門は源三兄弟を討ち破り、逃げる扶らを追って源護の館のある常陸国真壁に攻め入り、周辺の村々を焼き払い、三兄弟を討ち取った。更に将門は伯父の平国香の館の常陸国石田にも火をかけ、国香をも討ち取ってしまった。

国香の長子の平貞盛は京に上って出仕して左馬允になっていたが、父の死を知り帰郷する。貞盛は復讐よりも京で官人としての昇進を望み、将門との和睦を望んでいたとされる。

一方、三人の息子を将門に討たれた源護の恨みは深く、婿の平良正に訴えた。良正は本拠の常陸国水守で兵を集めて将門の本拠豊田へ向かってくり出した。将門もこれに応じて出陣。10月21日、鬼怒川沿いの新治郷川曲で合戦となった。結果は、将門が大勝し、豊田に凱旋した。

良正は兄の平良兼に助勢を訴え、良兼はこれを承諾した。現任の上総介だった良兼は貞盛を説得して味方に引き入れ、承平6年(935年)6月大軍を動員して館を出発、水守で良正、貞盛と合流した。連合軍は下野国に入り、南下して豊田を攻める体勢をとった。将門は100騎を率いて出陣。下野国と下総国の国境で連合軍は将門軍の先手に攻めかかるが、意外な抵抗にあい一旦退却しようとしたところに将門の本隊が到着して突撃してきた。連合軍は総崩れになり、下野国国府へ逃げ込んだ。将門は国府を包囲するが、西の一面を空けて良兼らを逃げさせた。将門は自らの正当性を国衙側に認めさせて豊田へ引き揚げた。

同年9月、源護の訴えにより朝廷からの召喚命令が護、将門、平真樹へ届いた。将門はただちに上京して検非違使庁で尋問を受ける。朝廷はこれを微罪とし、翌承平7年(937年)4月に恩赦が出され、将門は東国へ帰った。